シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート内にある和食店「実家くろぎ」は宮崎県内でもトップクラスの高級和食店ですが、1日20食限定のお得なランチがあるんです!!胡麻であえた鯛をこだわりのお米でいただく絶品の「鯛茶漬け」が1,210円で味わえます。実家くろぎの鯛茶漬けは感嘆するほど美味しいので自信を持ってオススメします。
東京で1番予約の取れない名店「くろぎ」
引用:くろぎ
東京の大門にある「くろぎ」はTV番組「アイアンシェフ」で和の鉄人として出演し世界的にも有名な料理人である黒木純氏の高級和食店です。料理人であれば知らない人はいないんじゃないでしょうか。
もともと湯島にあった「くろぎ」ですが、大門に移転後は名物だった鯛茶漬けがなくなり、それゆえ食通の間では幻の鯛茶漬けと言われています。現在はランチでも3万円~で夜は予約すら取れません。筆者も湯島にあった頃に伺ったことがありますがそれはそれは素晴らしい料理とサービスでした。
実家くろぎ@シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
実家くろぎの「鯛茶漬け」1,210円
今回紹介する実家くろぎの「鯛茶漬け」は1,210円ですが、使っている食材と場所とサービスを考慮すると本来ありえない価格です。採算度外視の価格はくろぎの味を少しでも知ってほしいという店主の気持ちだと思います。宮崎でグルメ&食通を標榜するなら実家くろぎは絶対に行くべきお店です。湯島時代の本店でも食べたことがある筆者が自信を持ってオススメいたします。
鯛茶漬けはご飯、胡麻和え鯛、椀物、出汁巻き玉子、小鉢、薬味で提供されます。日本人なら自然とホッコリしてしまうビジュアルです。
米は粘りが強くほのかな甘みと風味が特徴の北海道産の銘柄「おぼろづき」を使用。この米がまた美味しい♪茶漬けにする前提で固めに炊かれています。
炒りたての白胡麻をすってペースト状にした胡麻ダレは、香り豊かできめ細かい繊細な舌触りと濃厚な甘さが特徴です。この胡麻和え鯛に山葵をそえて炊き立てのご飯に乗せて食すと、その上品で奥行きのある美味しさにノックアウト必然です。
厚めにひかれた鯛はコリっではなくプリ&モチっとした食感で旨味が凝縮しています。この食感と旨味は提供までに少し寝かせているからだと思います。
お茶漬けには梅干しや昆布などの薬味を添えていただきます。たかがお茶漬けと思うことなかれ!!もうお茶漬けというカテゴリーでは収まり切れない美味しさです。
出汁巻き玉子がこれまた美味しい♪
味噌汁もこれまた美味しい♪
実家くろぎはお料理はもちろんサービスも宮崎トップクラス
実家くろぎはライブ感覚で旬の素材を仕立てるカウンター割烹を標榜しているお店なのでその醍醐味を味わいたいならカウンターをオススメします。ディナーの懐石コースは14,500円~になりますが宮崎でこのレベルの和食をいただけるならお安いかと思います。
お料理はもちろんサービスも宮崎トップクラスです。和やかだけどしっかりとしたホテルクオリティーの接客にまた足を運びたくなりますよ!!