宮崎市でユーザー車検を受けてみたら驚くほど簡単だった♪

宮崎市でユーザー車検を受けてみたら驚くほど簡単だった

宮崎市ユーザー車検を受けてみたら驚くほど簡単だったので、宮崎市でユーザー車検を受ける方法を紹介します。宮崎市でユーザー車検を考えている方はぜひ参考にしてください。ユーザー車検と聞くと手間がかかりそうとか自分でやるのは不安だとか思われるかもしれませんが、実際にやってみると「え?もう終わりなの?」ってくらい簡単です。

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ユーザー車検とは?

車検は、ディーラーや整備工場等の車検業者に依頼するのが一般的です。ただ、車検をディーラーや整備工場などに依頼すると、手数料が発生します。一方、ユーザー車検は、車検を業者に依頼せず、自分で行うものです。予約をすれば全国の運輸支局でユーザー車検を受けることができます。ユーザー車検は、運輸支局等へ車を持ち込む時間がないと難しく、また、車の点検・整備に関する専門的知識が必要なこともあり、これまで一般的ではなく、現在も業者車検が主流であることに変わりはありません。ただし、近年はインターネットでユーザー車検に関する情報収集ができる環境が整ってきており、ユーザー車検に関する書籍も多く発売されるようになり、点検・整備に関するノウハウ入手のハードルはグンと下がり、誰もが最新情報を簡単に把握できるようになりました。そのため、ユーザー車検は以前とは比較にならないくらい注目を浴びるようになったのです。
引用:ユーザー車検とは?メリット・デメリットや必要書類、流れを解説 / グーピット

まずは宮崎運輸支局でのユーザー車検にかかった費用を公開!!

1.5トン以下の普通乗用車でエコカー減税適用なしの場合

■自賠責保険料 25,830円*¹
■自動車重量税 24,600円
■印紙代 1,700円
■テスター屋 900円
*¹ 2019年8月当時の保険料です。自賠責は2020年4月より値下げされているので今はもっと安くなっています。

「自賠責保険料、自動車重量税、印紙代」はいわゆる法定費用で車検の際に必ず支払うものになります。テスター屋とはユーザー車検の前に事前検査をしてくれる民間の工場です。

今回支払った総額は52,130円(法定費用)+900円(テスター代)=53,030円 でした。

どうですか?ほぼ法定費用だけの支払いで済んでいます。ちなみにディーラーの見積もりは12万円でした。

2020年7月追記:上記の自賠責ですが2019年8月当時の保険料です。自賠責は車種によって変わってきます。自賠責は2020年4月より値下げされているので今はもっと安くなっています。
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宮崎市でユーザー車検を受ける手順

宮崎市でユーザー車検を実際に受けてみたので、ポイントや流れを解説します。

宮崎市でユーザー車検を実際に受けてみたので、ポイントや流れを解説します。特に難しいことはないのでこの手順を真似るだけでユーザー車検は完了します。

ステップ1:ユーザー車検を予約する

自動車技術総合機構のHP

ユーザー車検の予約はインターネットで簡単に予約できます。自動車技術総合機構のHPで予約しましょう。

https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do

まずは名前やメールアドレスを登録します

まずは名前やメールアドレスを登録します。登録が完了すると予約画面に進めます。

ユーザー車検の予約画面

宮崎の場合は九州⇒宮崎運輸支局を選択。継続の場合は継続検査を選択。車種を選択。

午前2ラウンド、午後2ラウンドあるので希望するラウンドを指定します。

予約日時を選択します。午前2ラウンド、午後2ラウンドあるので希望するラウンドを指定します。

午前の1ラウンド目が1番人気ですぐに埋まります。複数予約は出来ないのでしっかりと予定を組みましょう。

予約完了には車台番号が必須です

予約完了には車台番号が必須です。車台番号は車検証に記載されています。

予約が完了すると登録メールアドレスに本予約完了のお知らせが届きます。

予約が完了すると登録メールアドレスに本予約完了のお知らせが届きます。

ステップ2:必要書類を準備する&テスター屋で事前検査を受ける

一般的には以下の書類が必要になります。ですが、実際には必要ないものが多いです。

①車検証
②自動車損害賠償責任保険証明書
③自動車税納税証明書
④自動車検査票
⑤自動車重量税納付書
⑥継続検査申請書
⑦定期点検整備記録簿
⑧認印

①はダッシュボードに保管していると思います。

②は当日に陸運局でも加入出来ますし、基本的にどこで加入しても同じ金額です。私はテスター屋さんで加入しました。

③は準備していましたが必要ありませんでした。おそらく窓口で登録情報から納税の有無を確認してるっぽいです。

④、⑤、⑥は当日に配布を受けて記入します。私の場合はテスター屋さんがすべて準備、記入してくれました。

④、⑤、⑥は当日に配布を受けて記入します。

⑦は法定24ヶ月点検の記録簿のことです。これはなくても問題なく車検に合格出来ます。ただし、建前上は車検後に点検整備することになっています。勘違いしている方も多いですが、24ヶ月点検は自分でやってもOKです。私の場合は自分で事前に点検整備して24ヶ月点検整備記録簿を作成しました。ですが、当日テスター屋さんに事前検査に出したら勝手に作成してくれたのでそれを提出しました。

テスター屋さんに事前検査に出したら勝手に作成してくれたのでそれを提出しました

⑧の認印は必要なかったです。何か訂正する場合に必要になるそうです。

ユーザー車検に初めてチャレンジする方は絶対テスター屋さんで事前検査することをオススメします。そうすれば本検査に落ちないように調整整備してくれるし、申請書類も記入してくれるし、定期点検整備記録簿も作成してくれるし、自賠責にも加入出来るし、いたれりつくせりです。結局、私が当日に用意したのは①車検証だけで、あとはテスター屋さんが全部やってくれました。

テスター屋さんについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでください。

宮崎のテスター屋さん
今回は宮崎のテスター屋さんについて調べてみました。テスター屋とは予備検査場と呼ばれる専門業者でユーザー車検の前に本番さながらの検査をしてくれる場所です。宮崎でも陸運局近くにテスター屋さんが何件かあるのでユーザー車検を考えている方は参考にして...

ステップ3:宮崎運輸支局(陸運局)でユーザー車検を申請する

宮崎運輸支局

自分で申請書を書く人は4番窓口でユーザ車検の申請書をもらって記入しましょう。

自分で申請書を書く人は4番窓口でユーザ車検の申請書をもらって記入しましょう。書き方の見本があるのでそれに従って記入すれば難しいことはありません。

テスター屋さんですでに記入してもらった方は隣の建物(宮崎陸運会館)9番、10番窓口で検査手数料、重量税を支払い印紙を検査表に張ってもらいましょう

テスター屋さんですでに記入してもらった方は隣の建物(宮崎陸運会館)9番、10番窓口で検査手数料、重量税を支払い印紙を検査表に張ってもらいましょう。まだ自賠責に加入していない方は7番窓口で自賠責に加入します。印紙を貼ってもらったら4番窓口に書類を提出します。

書類提出するとスムーズに本検査に臨めるように動画を見て流れを掴んでください的な案内があります

書類提出するとスムーズに本検査に臨めるように動画を見て流れを掴んでください的な案内があります。私は「大丈夫です!!」と断りましたが、初心者は動画をみて本検査の流れを頭に入れたほうがパニックにならなくてよいかと思います。

ステップ4:本検査を受ける

初めての方は小型コースのレーンを進んでいきます

テスター屋さんですでに記入してもらった方は隣の建物(宮崎陸運会館)9番、10番窓口で検査手数料、重量税を支払い印紙を検査表に張ってもらいましょう

ユーザー車検本検査の流れ

いよいよ本検査です。初めての方は小型コースのレーンを進んでいきます。このレーンは初めての方向けのレーンで検査員が横について検査を進めていきます。

ホイールキャップは事前に取り外しておきましょう!!検査員がナットを叩いて点検する為です。

不安な方は歩いてチェック出来る見学コースがありますので、そこで検査の流れを確認出来ます

不安な方は歩いてチェック出来る見学コースがありますので、そこで検査の流れを確認出来ます。

レーンで順番待ちしていると検査員がライト類のチェック、ワイパー&ウォッシャー液のチェック、ボンネットを開けて車台番号のチェック、タイヤのナットがちゃんと締まっているかチェックします。走行距離や警告ランプ、発煙筒の有無、ウィンドウスモークの有無など車内のチェックもあります。

クリアすると前に進んでサイドスリップ検査を行います

クリアすると前に進んでサイドスリップ検査を行います。これは検査員の指示に従えば特に難しいことはありません。

次はスピードメーター検査に進みます

次はスピードメーター検査に進みます。クルクル回る装置にタイヤを乗せて、そこからアクセルを踏んで43km/hを維持しつつパッシングします。これがなかなか難しくて何度もやり直しました。ここでブレーキ検査も行います。検査員が横についてくれていますので指示に従いましょう。

次はヘッドライト検査です

次はヘッドライト検査です。テスター屋で調整してもらっていれば無問題です。ヘッドライトの光軸は2年乗れば高確率でずれてます。

ここで一旦車を降りて備え付けの機械に自動車検査表を通すと合格のスタンプが押されます。

この後は検査員が下回りのチェックを行います。検査員が車の下に潜ってカンカン叩きまくります。クリアーすると最後に排気ガスの検査を受けます。これは自分で測定装置をマフラーに突っ込んで測定します。問題がなければ合格です。ここで再度備え付けの機械に自動車検査表を通してスタンプをもらいます。

最後に係員に書類を提出して審査結果通知欄に適合スタンプを押してもらいます。これで検査を終了です。ラインに入ってからの所要時間は10分程度でした。

ステップ5:車検完了!!車検証&ステッカーをゲット!!

検査に合格したら3番窓口に書類を提出します

検査に合格したら3番窓口に書類を提出します。すぐに車検査証とステッカーが交付されます。

すぐに車検査証とステッカーが交付されます

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結論:ユーザー車検は難しくない、むしろ驚くほど簡単です!!

ここまでこの記事を読んだ方はユーザー車検に興味ある方だと思います。もし、宮崎でユーザー車検を考えているなら自信を持って背中を押してあげます。「ユーザー車検は簡単だし、費用も抑えることが出来るので絶対オススメです!!」

ただし、以下の点は留意してください。

■24ヶ月点検整備はしっかりやりましょう。自分でやってもいいし、不安な場合は整備工場やディーラーに出しましょう。ただ、車検をそのショップには出さないのに24ヶ月点検だけ受けてくれる整備工場やディーラーは少ないかもしれません。要確認です。
■テスター屋さんを利用しましょう。120%オススメします。宮崎のテスター屋はかなり安いし親切です。
■時期によってはレーンが混みます。並ぶのに1時間とかざらにあるので時間に余裕をもって臨みましょう。空いてる時期なら予約なしの当日受験も可能です。