今回は宮崎市にあるカレーショップBAN(ばん)の食レポです。カレーショップBAN(ばん)は宮崎市民に世代を超え愛され続けてきたカレー屋さんです。
トロトロになるまで煮込んだビーフと野菜、飴色玉ねぎ、23種類のスパイス、出汁、秘伝のルーをブレンドして丸3日かけたカレーは何度でもリピートしたくなる美味しさです。
昭和54年創業のカレーショップBAN(ばん)
移動販売から始めて約40年宮崎市老舗のビーフカレー専門店です。(専門店だけどスパゲティとかピラフもあります)
宮崎市街地のちょっと裏手にあるこの黄色い看板が目印。お店の横に車5台ぐらい停められる駐車場もあります。
店内は昭和的なレトロ感が漂う。波打つようなカウンター席が20席ほど。(他のお客様でにぎわっていたので写真なし)
オープンキッチンではなくカレーは奥のスペースで調理されて運ばれてきます。女性2人がホール担当していましたが、2人とも柔らかく心地よい接客でとても好感を持てました♪
カレーショップBAN(ばん)こだわりのビーフカレー
トロットロになるまで煮込んだビーフと野菜、おいしいカレーには欠かせない飴色玉ねぎ、23種類のスパイス、出汁、秘伝のカレールーをブレンドして丸3日!!(自宅でやろうと思っても気合いのいる工程でミヤ吉には無理です)
こんなに手間暇かけたカレーなら絶対美味しいはずです!!ビーフカレーの他にメニューが豊富なので選ぶ楽しみもあります。
カレーショップBAN(ばん)のメニュー
ランチメニューはビーフカレーランチ900円、日替わりカレーランチ1000円、チキンカレーランチ1200円などがあります。ランチの内容はカレー+サラダ+ラッシームース+ソフトドリンク付。
ランチセット以外でもビーフカレー650円、カツカレー750円、エビフライカレー800円、ベジタブルカレー850円、メンチカツカレー800円、トマトチーズカレー850円、ホタテカレー900円、チキンカレー900円、季節のカレー850円などがあります。
BAN(ばん)オススメのカレーを食べてみた
今回初訪問のBAN。ここはやっぱりノーマルなビーフカレーをトライするべきか迷いましたが、ガッツリいきたい気分だったのでカツカレーと観音池ポークのメンチカツカレーを注文。メンチカツカレーもなかなかのオススメらしいです。
宮崎県都城市のブランドポーク。飼料に木酢酸を添加することで豚肉特有の臭みをなくし、きめ、しまりのあるおいしい豚肉です。
ご飯の前にほっと一息 カレースープ 50円
店員さん「当店自慢のカレースープいかがですか?ご飯を食べる前に飲むのがおすすめですよ!!」 (決してゴリ押しではなく本当におすすめしてくれています。)
ミヤ吉「じゃあ、1つお願いします!!」
ランチタイムは50円での提供なのでお試しで注文してみました。
てか、これメッチャ美味しい♪ カプチーノサイズの小さいカップなので食前にあっさり飲めます。マイルドなスパイシーさとまろやかな甘みが絶妙にミックスしていて感動的な美味しさです。
飲み終えると胃がじんわりと温かくなってくるのを感じます。これはオーダーして損はないのでお試しあれ!!辛さはお子様用~極辛口まで選べ基本は中辛口とのこと。
カツカレー 750円
ルーにはゴロゴロ野菜は入っていません。煮込んでペーストになった野菜の甘味が美味しい♪
最初のひと口食べたときは甘味が先にくるので中辛口だと物足りないかな~と思ったのですが、スパイシーさも後からしっかりと追いかけてきて癖になる美味しさです。
観音池ポークのメンチカツカレー
ザクザク大きめの玉ねぎと粗びきのひき肉が入ったメンチカツ。ソースをつけなくても肉の旨みで十分いけます♪ ちなみにランチタイムは食後のコーヒーが無料です!(セルフ方式)
まとめ
カレーの美味しさはもちろんですが、アットホームな接客ひとつ見ても40年続いている理由がわかるような気がしました。
カレーは国民食にもなり人気メニューの1つですが、お店によってもカレーの味って違いますよね。BAN(ばん)のカレーは今時の意識高い系カフェなんかにあるカレーとは違います。そういったカレーが好きな人にはBANのカレーはどこにでもある味だと感じるかもしれません。
私は昔ながらの味やどこか懐かしさが残るお店の雰囲気が好きです。BAN(ばん)のカレーは老若男女に愛され世代を超えてリピートしたくなる優しいカレーだと思います。
カレーショップBAN(バン)
宮崎県宮崎市元宮町9-30 0985-24-0104
10:00-21:00 定休日水曜日 ※祝日は営業